院内の様子や設備等をご紹介します。

当院では脳の画像に定評のあるGE（ジェネラル・エレクトリック）社製の最新のMRIを導入しております。
認知症の初期診断や脳腫瘍、脳梗塞、脳動脈瘤の発見に威力を発揮します。大脳白質病変や微小出血といった無症候性病変の診断も行なっております。

口または鼻から小さな医療用カメラ（内視鏡）がついたチューブを差し込み、胃の内部を撮影、診断をします。
カメラで実際に見ますから、胃壁の色や状態、腫瘍などがある場合はその形や様子が細かいところまでしっかり分かる検査です。

動脈硬化の指標であるPWVやABIを測定し、血管年齢を診断します。動脈硬化は脳、心臓、腎臓の病気と深く関わっています。

超音波を対象物に当ててその反響を映像化する画像検査です。
超音波検査では、腫瘍の有無だけでなく、その大きさや深達度（どの位の深さまで達しているか）も調べる事が出来ます。
この検査で調べられる臓器は多岐に及び、頸動脈、心臓、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺、さらに子宮や卵巣が対象となります。

平行機能検査は、重心動揺器を使用した検査で、からだのふらつきや、めまい・平衡障害のある方のスクリーニングに適しています。
直立姿勢に現れる体の揺れを重心の揺れとして捉え、それらを記録・分析することで、平衡機能の維持に働く体の各器官（視覚系、半規管（はんきかん）系、脊髄固有反射系）およびそれらを制御する中枢神経系機能の異常の有無を調べます。